↓シマダ君によるチョッパーづくりレポートです(★▽★)!
今回も不動産ネタは無いので興味の無い人はスルーしてください(笑)
チョッパー計画の続き 9
シート作りの続き
ヌメ革とレザークラフト工具セットを購入しました。
ヌメ革は タンニンなめし 厚さ 2.0mm 少し硬め
半裁サイズで大きさは192ds 価格は9,331円・・・
1dsあたり48円なので結構お得に購入出来たと思います。
丁度いいサイズの切り売りで揃えても、7,000円くらいするので思い切って半裁にしてみました。
8割ほど余るのですが、残りは子供と一緒になんか作ってみようと思います。
まずはこれまでのシート作りの工程をおさらい
鉄板からシートベースを切り出し。
シートレールに合わせて曲げ加工
シートレールにステーを取り付け
ベースにボルトを溶接して
1.6mmの鉄板では剛性が足りなかったので補強して
スポンジ的な物を貼り付け
ヌメ革張りの続き
革を立体的に成形するのでベースを合板にセット
立体成形の方法は革を水で濡らして柔らかくして棒やヘラを使って成形していくというやり方。
で、失敗しました(笑)難しすぎ。
違う方法で行きます
メス型を作って型を取る方法にしてみる。
黒い染みがいっぱい出てきた・・・
鉄染みというもので革に含まれるタンニンと鉄が反応して出るみたいです。。。 知らんかった。
バイク制作と同時に作業しているので服や手についた鉄粉とかが原因ですね。
ネットで調べたらレモン果汁で取れるらしいので使ってみる。
大きい染みは取れましたが完璧には無理なので味と思って諦めます・・
一晩放置して型から外してみる。
一部シワがありますが立体的に出来たようです。
裏側の革も切り出して、接着。
ボンドが乾いたら菱目打ちで糸を通す穴を空けて
次は縫う作業
レーシングポニーは持っていないので、万力とクランプで固定してみました。
縫い目をキレイに整えるのが難しい。
余分な箇所を切って整えて
コバの仕上げとエイジング処理します。
コバをヘリ落としとヤスリで整えてトコノールを付けて磨き処理。
手作業では時間がかかるのでルーターに取り付ける物を使ってみました。
今回仕上げはニートフットオイルを使ってみます。
結構クサイです(笑)
塗るとこんな感じ。
オイルの色ムラがありますが、数日放置すると馴染んで消えるらしい。
製作時に付いた鉄染みや傷もたくさんあるので既にビンテージ仕様っぽくなってしましました(笑)
裏側はこんな感じ。
車両に付けてみた。
ちょっとダサい気がする(笑)
形が駄目なのか全行程においてクオリティーが低いので自作感が出てしまいダサいのかもしれません・・
あとは好みの色になるまで日光浴させてオイル処理して完成。
初めてシートを作ってみましたが、一応形になったので良かったとしておこう。
カービングで模様を付けたシートを作ってみます(笑)
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| ノ ヽ ( i )))
/ ● ● | / /<この記事を
| ( _●_) |ノ /<読んでいる層、
彡、 |∪| ,/<革細工の経験率
/__ ヽノ /´<高い気が
(___) /<するクマッ
シートの革張りまで自作するとは かなりマニアックですね
作れるのか気になったのでチャレンジしてみました。
出来はイマイチです(笑)