(・ω-´)↓シマダ君によるDIYレポート★続報です!
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前回https://kanato3.com/?p=19468 各部洗浄・調整 までできた卓上旋盤
まだまだ気になる箇所があるので改良してみます。
前回赤丸部分のハンドルをベアリング化しました。
良い感じになったので
続いて黄色丸のハンドルもベアリング化してみます。
長方形のプレートに穴を開けたり加工をするので単動式4爪チャックを使います。
付属で4爪チャックがついていたので確かめたらスクロール式でした・・・・使えない。
単動式の4爪チャックは今後絶対に必要なので買うしかない!
日本のアマゾンで売られているのを発見したので購入 2,189円
品番はK72-125ってやつね。
通常10,000円くらいするので変な物が送られてくると思っていたのですが問題なく送られてきた(笑)
欲が出て追加で複数個購入しようと思ったら削除になっていました・・・
ただの設定ミスだったみたいですね。売り手さんには申し訳ないけど安く購入できてよかった。
変換アダプターはアリエクスプレスで購入
単動式4爪チャックの取り付け完了
これで偏芯加工もOK。
芯出し作業にこのタイプのダイヤルゲージが必要ですね。
早速アリエクスプレスで購入しました。いつもの価格重視で1,074円(笑)
高い機器を扱えるほど人間側の精度が出ていないので今は一通り安い物で種類を増やす感じでいきます。
下側にあるのが作ったプレート
元々ついている部品を加工したら早いのですが外すと旋盤がつかえません(笑)
ハンドル側も削って
軸部分も一部削って作ったプレートの前後にベアリングを追加します。
こんな感じでスラストベアリングをセットして
ハンドルを取り付けて完了。
嫌な遊びが無くなって良い感じになった。
早回しも出来るくらいスムーズになったので持ち手部分も変更。
続いてこのハンドルのベアリング化
例によって部品を外すと旋盤が使えないので
簡易的にハンドルだけの加工で済ませました。
こんな感じでスラストベアリングをセット
完成
これでハンドルのベアリング化は完了。
エプロン部分の部品
裏側がこんな感じでギアが剥き出しになっています。
この状態だと切子が入り放題でギアにも良くないと思うのでカバーを付けます。
1mmの鉄板で蓋を作ってグリスをつめて
完成
往復台の遊び調整
ボルトで締めてガタを調整するのですが、程よく締めても動かなくなるので基本ユルユル状態。
あと斜めになって角があたっているのが気になる・・・
プレートにイモネジを追加して並行調整とボルトをロックできるようにしてみる
5箇所追加しました
効果はイマイチ(笑)
ベッドの裏面がボコボコなので面基準で調整するとガタが出る・・
もともと面がダメなので角のみが当たるように設計されていた感じですかね。
何かいい方法がないか探してみます。
世界的に結構売れている機種なので外国人youtuber達が良い解決策を載せてくれている気がする(笑)
ハンドルに動くメモリがあって0点設定・送り量を確認出来るのですが、2回転以上回すと頭の中で計算できなくなるし回した回数も忘れる(笑)実際に動き出すまでのバックラッシュ分の計算も忘れがち。
素人でも分かりやすく動いた距離をデジタル数値化してみようと思います。
DRO(デジタル・リード・アウト)ってやつですね。
専用の物もあるのですが、2万~3万円ほどして取り付けも大掛かりなので
汎用のリニアスケールを使ってみます。
簡単に取り外ししたいのでネオジムキャップ磁石をつけて
こんな感じで取り付け
本体をエプロン部分に引っ付けて完成。
0点設定もボタンを押すだけなので簡単。
分かりやすくなった。
しばらく使ってみて実際の距離と誤差が出るようでしたら何か対策しようと思います。
残る改良点は
・主軸のベアリング交換
・X軸・心押台のDRO化
X軸・心押台のDRO化は安いデジタルノギスやデプスゲージを改良して取り付けようと思います。
次回ブログネタは 3Dプリンター購入 Ender-3 X
● ● ●| ノ ヽ ( i )))<今度は
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