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竹内かなとホーームページ

●ホンダ バモス オイル上がり ピストンリング交換 エア抜き

   

↓シマダ君による変態整備レポートです(☆∀☆)!

オイル上がりをしているバモスのピストンリングを交換します。

バモスの状態はオイル上がり以外の不具合は無し。
圧縮値も3気筒とも正常。ステムバルブシールは交換済み
オーバーヒート歴はなさそう。

なのでピストンリング交換でオイル上がりの症状は収まる可能性は高いと思います。
あとはバラした時に部品を計測して問題無いか見る感じですね。

本来はエンジンを降ろしての作業になると思うのですが今回は降ろさずに作業します。

まずは環境作りから

image018サービスマニュアルとパーツリスト
サービスマニュアルで作業手順やトルク管理。

パーツリストはボルトの数やパーツの構成の確認や部品を注文するのに必要
基本はネット上の情報や動画サイトをみて真似をする感じ。
ネットの情報にはだいぶお世話になったので、こちらもこれから作業する人の為にも今回の作業内容をネットにあげてみます。
素人整備なので整備士さんが見たらツッコミ箇所だらけで間違いもあると思いますが・・・

車両は ホンダ バモス GF-HM1 HM1-110・・・・・ 平成12年式 前期型

頼んだ純正部品はこんな感じ
必ず必要な部品
06122-RV4-315 ガスケットキット  2,120円
13011-PFB-J01 ピストンリング 3個   6,900円
15140-PZ1-000 オリフィス セット  290円
90471-580-000 エア抜きボルトのパッキン 3個  300円
91301-PH9-013 オイルレベルゲージ Oリング 110円

破損した部品とついでに交換した部品
91206-PL6-003 デフオイルシール    420円
90541-PN4-010 ヘッドカバー ボルトパッキン 2個 320円
90441-P64-000 ヘッドカバー ボルトパッキン 2個 540円
91301-PJ7-000 ロッカーアーム下のOリング 3個 390円
18231-SR3-A22 マフラー ボルト  430円
90115-659-003 マフラー ナット 190円
18229-S04-X01 マフラー ガスケット  1,690円
31111-PJ7-013 オルタネーター ベアリング リア  960円
31114-PN4-013 オルタネーター ベアリング フロント 830円
31105-P01-003 オルタネーター ブラシ  1,150円
50810-S3A-981 エンジンマウント リア側 2,470円

合計 19,110円

作業手順は細かいところは省略していますがこんな感じ
・マフラー外し

・タイミングベルト外し

・エンジンヘッド外し

・オイルパン ベアリングキャップ外し

・ピストン取り出し

あとは逆の手順で組んでいく感じ
ヘッドガスケット抜けの修理作業にピストンリング交換を足した感じである。

image019車体はリジットラックで浮かせるのですが、リジットラック4点で固定された車体の下で作業ってのも少し怖い気がする。素人作業なので1ヶ月間くらい浮かせたままになる可能性もある。
リジットラックはもちろん海外製の安いやつだし(笑)

車体も20年弱経っているのでジャッキポイントも製造時の強度が無いかもしれない。
床も水捌けの関係で少し斜めになっている。

といわけで24mm合板でスロープと台を作ってみました。

image021リアはホイールを外す必要があるのでリジットラックも左右に入れています。
スロープの高さはラックを入れた状態で均等に車重がかかって水平が出る高さで作成。
フロント リアともブレーキを掛けた状態で作業しました。

image023スロープと台は中にも板を入れてます。
これで強度も多分大丈夫でしょう(笑)

image025
まずは下からの作業

マフラー外しの前にボルト・ナットにラスペネを吹き付け

WAKO’S(ワコーズ)RUSPENEMINI(ラスペネミニ)RP-M[オイル・ルブリカント][ケミカル(油脂類)][メンテナンス]

これまでいろんな浸透潤滑剤を使ってきましたがラスペネ良いですね。

image028無事に外せました。

image030エンジン下もチェック きれいな状態でした。

排気漏れ オイル漏れもなさそう

image032ボルトが1本折れた。

image034グラインダーで

image036無事に外せました。

image038次は横からの作業
エンジンマウントを外して作業をするのでエンジンが落ちないように下からジャッキで支える必要あり。

写真はクランクシャフトプーリーを取り外した状態。(写真を撮り忘れました)
おそらくクランクシャフトプーリー外しが一番目の難関だと思う。113N.mで締め付けられているのでめちゃめちゃ硬い。

AP クランクプーリーホルダー ホンダ用 ショートヘッド
image040

専用の回り止め工具と

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PWT 1/2インチ(12.7mm)スピンナーハンドル ブレーカーバー 505mm ISH12L
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長いスピンナーハンドルで外します。
回す方向は反時計回り。1/2サイズ以上のハンドルを使わないと折れます。

と色々言っていますが、強力なインパクトレンチがあれば簡単に外れる。
取り付けの際はインパクトレンチ使用不可なので結局専用工具は必要です・・・

image043カバーを外して1番圧縮上死点に合わせてからベルト・プーリーに印を付けてベルトを外す。
これで組む時は印と同じ位置にベルトを組めば1コマのズレもなく取り付け出来ます。
タイミングを合わせるのにクランクを反時計まわりにまわして合わせるので再度プーリーを組んで回す必要がある。

image045次は上からの作業

ヘッドカバーとヘッドの取り外し。

第二の難関箇所  重いヘッド降ろし。

余裕が無かったので写真は無い、なんとか一人で降ろせました。

image047やっとピストンが見えてきました。

image049下から見たところ

image051ヘッドカバー

結構汚れてますね・・

image053シリンダーヘッド

こちらもバルブが汚れています。バルブの欠けは無し。

一番気になるヘッドの歪みを測定。

ストレートエッジ_600mm

ストレートエッジと

シックネスゲージ32枚【認証工具 車検 自動車 整備 メンテナンス 特殊工具 送料無料05P05Nov16

シックネスゲージを使って測定。

限度値は0.05mm  

今回は既定値以内に収まっていました。そのまま再利用出来ます。良かった。

image057ロッカーアームも程よく汚れてますね。

元々圧縮も問題ないエンジンなのでバルブ系は素人が下手にいじるよりそのままのほうが良さそうな気がする。

バルブを変えると当たり面の調整にシートカッターとか高い工具も揃えないといけないですしね。

今回はそのままで組むことにします。

image059次はオイルパンを外すので上からエンジンを吊ります。

image061吊り上げ箇所があるので適当な木材とバンドを使って吊りました。

image063邪魔なシャフトをはずして・・・

image065オイルパンを取り外し

image067オイルパンも汚れてますね・・・

オイル上がりをしてからオイルを継ぎ足しでごまかしてきたので汚れが濃縮されてる感じ(笑)

中途半端に掃除するとかえって詰まりやすくなるらしいので徹底的に掃除します。

image069ストレーナー ベアリングキャップブリッジを取り外し。

コンロッドのボルトを緩めると

image071やっと念願のピストンが取り外せました。
コンロッドとコンロッドキャップは1セットで円精度を保っているので混ざらないように気筒ごとに管理してます。
コンロッドごとにキャップとセットで嵌合マークの番号が割り印みたいな感じで刻印されているのですが、同じ番号が刻印されている場合があるので分けて管理しないと後で判別に困る可能性がある。

image073問題のオイルリング(一番下のギザギザのやつ)

オイルのカスで固着していました。

固着しているとシリンダー壁面の余分なオイルを掻き出せないのでオイルが燃焼室に入ってしまいます。

今回のオイル消費の原因はオイルリングで決定っぽいですね。

image075シリンダーは傷もなく問題なし\(^o^)/
シリンダーの合わせ面も歪みの測定をしてオイルストーンで整えます。
基準値は0.05mm以下  限度値は0.1mm

image077ピストンを掃除

2番ピストンだけ汚れを落としきれなかったのですが、直ぐに汚れるので問題ないでしょう(笑)

image079穴も一部詰まっていたのでキレイにしました。

ピストンはピンが圧入なのでプレス機と専用の治具が必要なので交換は諦めました。

全て既定値内に収まっていたので再利用で行きます。

image081リングを交換

image083リングコンプレッサーでリングを抑えて

image085ピストン シリンダー ベアリングの表面にエンジンオイルを塗布して取り付け
コンロッドナットの締め付けトルクは 31N.m ※ネジ部とナット座面にエンジンオイルを塗布
ベアリングキャップブリッジの規定トルクは 47N.m ※ネジ部とナット座面にエンジンオイルを塗布
オリフィスのOリングを交換

image087ヘッドカバー オイルパンもできるだけキレイにしました。

オイルパンも合わせ面をキレイに掃除してオイルストーンで整えてから

image089

脱脂作業をして液体ガスケットでとりつけ
速乾性の物は難しいので少し硬化に時間がかかるタイプをいつも使っています。
オイルパンボルトの規定トルクは12N.m

image091ヘッドはロッカーアームの根本にあるOリングを交換
このOリングが劣化するとプラグホールがオイルまみれになります。
ステムバルブシールが劣化するとオイル下がりが起きるのですが、症状も出ていないし前にディーラーで交換してもらっているので今回はそのまま。
カムシャフトも問題なし。
ロッカーアーム 取り付けボルトの規定トルクは22N.m

image093合わせ面をオイルストーンで整えてガスケット装着
シリンダーに取り付け。
シリンダーヘッドボルトの規定トルクは 64N.m ※ネジ部ワッシャー座面にエンジンオイル塗布

ヘッドカバーはパッキンとプラグホールのところのラバーシールを交換して取り付け 
パッキンのコーナー4箇所に液体パッキンを塗る必要あり。
ヘッドカバーボルトの規定トルクは 9.8N.m

よくオイル漏れを起こすサーキュラープラグも交換

image095タイミングベルトの取り付け
ベルト・オイルシール類 ウォーターポンプ ベアリング テンショナーは交換してから2万キロも走っていないので交換はなし。
カムのオイルシールだけ取り外しの際、少しいじってしまったので念のため交換しました。
テンショナーベアリングのボルトの規定トルクは 44N.m

image096ついでにオルタネーターの消耗品を交換

image098分解して

image100ベアリングを交換して

image102ブラシを交換

元々ついていたものもまだもう少し使えたみたいですね・・

image104オルタネーターの完成

image106エンジンマウントが劣化でちぎれて振動がすごかったのでついでに交換します。

image108取り付け

他の部品も取り付け

今回は無事にボルトも余ることなく取り付け完了しました(笑)

image110エンジンオイルとLLCをいれて何回かクランキングさせてオイルを行き渡らせて・・・

いよいよエンジン始動

無事にエンジンがかかりました\(^o^)/

image112気になる圧縮は
1番

image1142番

image1163番

問題なしですね\(^o^)/

image118下に潜って排ガス漏れ・オイル漏れのチェック

万が一オイル漏れが合った場合にわかりやすくするためにエンジンをキレイに掃除しときます。

排ガスはオイルリング効果で白煙も出ず澄んでいるような感じ。

image120次はこれが本当の一番の難関かもしれない冷却水のエア抜き作業。

バモスはエンジンが後ろでラジエターが前にあるのでパイプが長すぎてエアがなかなか抜けない。

困っている人も多いポイントだと思うので自分なりのエア抜き作業を書きます。

バモスは水温表示がローとハイのランプしかない。

ハイランプが点いたらその時点で手遅れになる場合があるので、リアルタイムで水温を管理出来きるようにすると安心して作業ができる。

今回はOBD診断ツールで水温を管理します。

image124専用のアプリで見るとこんな感じで水温がリアルタイムで表示されます。

クーラントチャージャーファンネルアダプターセット

あとはラジエター液のカップ

image127エアコンをHOTの位置にセットして

車体を水平もしくは後ろを少し上げた状態で、ラジエター液を補充。

エンジンに2箇所のエア抜きボルトがあるのでここを緩めてラジエター液がドバドバ出てきたら締める。

ラジエターカップの水が無くならないように注意。

image129真ん中のエア抜きボルトはチューブがさせるようになっているのでチューブを挿してディープタイプのメガネレンチで緩めるとキレイに作業ができるしエアが出てきているかがわかりやすい。

image131次はエンジンの少し前にあるエア抜きボルト2本をラジエター液が溢れてくるまで緩めて締める。

中途半端に緩めるとエアが抜けきらないので完全にボルトを抜ききった方が無難。

ラジエター液が勢い良く溢れてくるので態勢を整えておこう(笑)

パッキンは安いので予め交換したほうがいい。

ここのエア抜きボルトはこれで一旦終了

あとはエンジンをかけてエンジン側のエア抜きボルトを緩めてエア抜き

エンジンを止めて同じ作業を繰り返す。

何回かしてみてエアが出なくなったら

image133次は車体の前を出来る限り上げてエンジンを掛けた状態でエア抜き。

image135で、結構重要な作業

ゴムホースを揉みまくる。

あらゆるホースを揉む。

image137熱いので軍手が必要。

揉みまくっているとエアが入っている状態なのか抜けた状態なのかが感触でわかるようになる(笑)

しばらくするとポコポコとラジエターカップへ送られていたエアが抜けきった感じになって出て来なくなる。

が、実はまだエアは抜け切れていない。

次はラジエターファンが作動するまで水温を上げる。

ファンの作動温度は98℃

冬場だとなかなか上がらないがアクセルはなるべく踏まずに待つ。

ファンが作動したら直ぐにラジエターカップを見に行く 

すると大きなエアの塊がゴボッと出て来る。

このエアの塊が出てくるのを見逃すと悶々とした気持ちになるので水温が95度付近になったら全ての作業をやめてファンが作動するまでラジエターの前で待機しておいたほうが良いかもしれない(笑)

これを2回繰り返してエア抜きはひとまず完了

image139次は実際に車を走らせてエア抜き。

水温に注意しながら走行。

少し負荷をかけた状態で走って助手席付近から水の流れるような音がしなければエア抜きは終了である。

音が消えないようならエア抜きが不十分なので最初からやり直し。

永遠にリザーバータンクからエアが出てきてオイルっぽい濁りや油膜が出てくるようならヘッドガスケット抜けの可能性もある。

これでもしばらくはエアが混じっていると思うので水温に注意しながら走行しよう。

リザーバータンクの水量が正常に推移しているか日頃のチェックが必要である。

近所を試走後

image141無事に修理終了と思っていたらデフからオイル漏れ・・・・

image143オイルシールに傷がありました。

実はこのオイルシールは新品に交換予定でしたが品番を間違えて注文してしまったので再利用しました。

まずかったみたいですね。。

新品に交換します。

モノタロウで注文すると便利なのですが4日位かかる・・

ディーラー注文でも1日~2日くらい

image145
直接ホンダパーツ関西へ行ってみた。

一般の人でも注文できるのか不安でしたがパーツ番号さえわかれば問題無いみたいです。

直ぐにオイルシールが手にはいりました。

image146タイヤ交換

image148ダンロップ ENASAVE VAN01 145R12 8PR 

image150針インターまで行ってきました。

往復50キロくらい

調子もよく燃費が良くなった。正確には正常に戻った感じですね。。。

image152デフからのオイル漏れも止まったようです。

他に気になる箇所も無かったので

これで修理完了。

● ● ●

    ∩___∩   /)
    | ノ      ヽ  ( i )))<これから
   /  ●   ● | / /<作業する方の
   |    ( _●_)  |ノ /<参考に
  彡、   |∪|    ,/<なればクマッ!
  /    ヽノ   /´   
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コメント

  1. シャルル より:

    整備士でもなく 独学でここまでできれば
    もう変態の領域ですね!
    すばらしいです。

  2. taximan より:

    「すごいなぁー」

    私は、元ディーラー整備士で、2級も持ってますが、素人で、ここまでやる人は

    少ないです。リフォームにも、いつも感心していますが、本当、器用なんですね。

    これからも、楽しい投稿お願いします。

    • 竹内かなと より:

      楽しみにしてくださってアリガトウございます!また何かと載っけていきますね~~~

  3. すごいですね! バイク整備士歴1年 建設機械整備士歴30年でエンジンオーバーホールを数百やってきた私より はるかに丁寧でレベルの高い作業をやっておられますね! 整備の投稿も楽しみにしてます!

    • シマダ より:

      家の修繕よりバイク・車の整備の方が好きなのでこれからも整備ネタをUPしていきます(笑)

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